赤ちゃんが生まれたら、将来必要になるお金を貯金しておきたいと考えるパパママは多いですよね!
最近は新NISA等が話題となり、お金の貯め方・増やし方も多様化してきた気がします。
とはいっても、やっぱり銀行への預貯金というのは、まだまだ根強いプラットフォームだと感じています。
いざ!銀行に子供名義で口座を作ろうと思っても、「何歳から口座開設できるの?」「どうやって開設するの?」など、疑問を抱くかたも多いかと思います。
そこで今回は、これらの疑問を解消するとともに、おすすめの銀行もご紹介して行こうと思います!
赤ちゃん名義の銀行口座はいつから作れる?
結論から言うと、0歳から、つまり生まれた時から口座を作ることができます!
※正確には戸籍が必要なので、出生届後になります。
もちろん、生まれたばかりの赤ちゃんが自分自身で口座を作ることはできず、実際には親権者法定代理人である、パパやママが手続きをすることになります。
また、一般的には
口座開設に必要なものは?
口座を開設する銀行によって異なる場合がありますが、以下のものが必要となります。
※詳細は各口座開設する銀行のHPをご確認ください。
<口座開設に必要なものリスト>
◆赤ちゃんの本人確認書類(2点求められることもある)
例・マイナンバーカード
・健康保険証
・住民票
◆親権者の本人確認書類
例・マイナンバーカード
・運転免許証
・パスポート
◆親権者であることを証明できる書類
例・住民票
※赤ちゃんとパパママの姓と住所が一致しているもの、あるいは続柄が確認できるもの
また、最近はネット上での手続きで完結できることも多いです。
銀行印も不要というケースが増えてきているので、このあたりのポイントも見ておくと、口座開設の手続きがスムーズに行えるかもしれませんね!

おすすめの銀行は!?
おすすめ銀行の特徴
必要な書類はそろったところで、次は赤ちゃん名義の口座を開設するのにおすすめの銀行をご紹介します!
とその前に・・・おすすめ銀行の特徴を3つご紹介します。
①今やWebで完結の時代!Web上で口座開設ができること!
②口座開設時に特典があること!(詳しくは以降でご紹介!)
③金利が高いこと!

おすすめの銀行はココ!
No. | 銀行名 | 印鑑の要否 |
1 | 三井住友銀行(Olive) | 不要 |
2 | ゆうちょ銀行 | |
3 | みずほ銀行 | 不要 |
ちなみに、我が家は三井住友銀行Oliveにしました。
理由は何といってもOlive口座をはじめて開設するだけでVポイントがもらえるキャンペーンがあったからです!
Olive口座開設のキャンペーンは時期によってもらえるポイント数が変わりますが、2025年2月現在だと、口座開設で14,000pt(14,000円相当)がもらえるようです!
詳しくはこちらの記事をご確認ください!

ゆうちょ銀行
知名度も高く、日本中どこへ行ってもATMがあるイメージですよね。また、今後20年間、赤ちゃんの口座を管理していくうえで安心感があり、ATMでの入出金手数料も無料なのもうれしいポイントです。
みずほ銀行
メガバンクのうちの一つ!
イオン銀行と提携しているため、イオンやマックスバリュー、ミニストップで平日8:45〜18:00の利用手数料が無料なのは嬉しいポイントですね!
赤ちゃん名義口座を作るメリット・デメリット
メリット
生活費と分けて教育資金など子どものためのお金を管理できる
子ども名義の口座を開設することで、生活費と子どものための貯蓄を分けて管理できるようになりますね。
別に赤ちゃん名義の口座を作らなくてもできることですが、他のメリットと合わせて考えると良いかと思います!
出産祝いやお年玉などを管理・子供に残すことができる
こちらの使い方をされる方も多いかもしれません!
いただいたお祝いやお年玉などは赤ちゃんが大きくなったら自分で使えるようにしっかりと残しておけます!
(親が使ってしまわないように、赤ちゃん名義の口座に入れておくのがいいですね(笑))

子どもにお金の教育ができる
子どもがある程度大きくなってきたら、「自分の銀行口座がある」ということを話して、自分で管理させてみるのも良いかもしれません!
また、大きくなってからもお年玉やお小遣いを入金し、「お金を入れたら残高が増える」、「お金を使ったら残高が減る」という経験をすることで、お金の大切さを知る学びの機会に活用するのも良いかもしれませんね!
思い出としての活用
メリットとしては大きくないかもしれませんが、一番最初の入金金額を赤ちゃんの出生体重と同じ額にすると、記念になりますね!
我が家もこれを知って、ええやん!となり、最初の入金は出生体重にしました(ミーハー(笑))。
また、最近のWeb通帳機能や振込機能で、メモ機能がついているので、何の入金かを記録に残したりすれば、将来子どもに銀行口座と共に思い出をプレゼントすることもできそうですね!
デメリット・注意点
子どもの成人後は親権者の利用に制限がかかる
子どもが未成年のうちは、パパやママなどの親権者(法定代理人)が口座を管理し、自由に入出金することができます。
しかし、子どもが満18歳になり成人した後は、原則本人が口座を管理することとなり、たとえパパやママであっても入出金を行うことはできません。
そのため、大学の入学金や授業料などまとまったお金を引き出すときは、毎回本人に手続きをしてもらうこととなります。
教育資金の貯蓄を目的に子ども名義の口座を開設するときは、成人後の取り扱いについてもしっかり考えておくことが重要です!
贈与税がかかる場合がある
赤ちゃん名義の口座を開設・管理する際には、贈与税についても理解しておく必要があります。
1月1日 ~ 12月31日の1年間で基礎控除の110万円を超えて贈与した場合は税金の対象となり、親子間であっても税金が発生するので、注意が必要です!
なお、貯めた資金を教育資金や子どもの生活費に充てる場合は非課税となるので、一般的な金額の範囲内であれば110万円を超えても贈与税の課税対象となる心配はありません。

10年間放置していると休眠預金扱いとなる
銀行口座は、最後の取引から10年以上取引がない場合は「休眠預金」となり、民間公益活動などに活用されることとなっているようです。
口座は作って預金はしたけど、うっかり10年以上放置とならないように注意が必要ですね。
我が家は、児童手当を全額赤ちゃん口座に振込しているので、取引が10年以上なくなる場合は避けられそうです。
これおすすめです!

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